投信トップ10月14日

資産運用選手権 投資信託(401K)レース、10月第2週の速報です。

今週は6名中3名が資産を減らす厳しい展開で順位も大きく変動する激動の週となりました。

1位は8週連続でメンチカツさん!!2位を54,302円まで引き離して独走中です。
2位に急浮上したのは、FP研究所 植田、変わって3位に後退したのがヤンバルクイナさんです。
Bクラスは、久保田正広さんが一つ順位を上げて4位、3位から5位に急落したのがよしきさんです。
すぬさんは5位との差を8,856円まで縮めて最下位脱出のチャンスです。

10月9日から12日までの運用結果が良かった投資信託は次の5本です。

1位 ベトナム・ASEAN・バランスファンド 【FP研究所 植田】 週間上昇率 +1.88%
2位 JPM・VISTA5・ファンド 【FP研究所 植田】 週間上昇率 +1.30%
3位 MHAMJ-REITアクティブファンド 【メンチカツさん】 週間上昇率 +0.69%
4位 コモディティ・トレンド・オープン【久保田正広さん】 週間上昇率 +0.53%
5位 HSBC中国人民元ファンド 【FP研究所 植田】 週間上昇率 +0.44%

今週1位(先週5位)のベトナム・ASEAN・バランスファンド 【FP研究所 植田】は、
主に、ベトナムの株式60%、ASEAN地域の債券40%の割合で分散投資をするファンドで、ASEAN地域の債券への主な投資先は、各国の自国通貨建、米ドル、ユーロなど外貨建の国債、地方債、国営企業債、社債等です。

残念ながら、運用結果が良くなかった投資信託は次の5本でした。

楽天日本株トリプル・ブル 【よしきさん】 週間下落率 -11.23%
アジア・エクイティ・インカムF(毎月分配型) 【よしきさん】 週間下落率 -4.12%
インデックスファンドTSP  【ヤンバルクイナさん】 週間下落率 -2.64%
シンガポール投資ファンド 【FP研究所 植田】 週間下落率  -1.90%
アジア・パシフィック・ファンド 【よしきさん】 週間下落率 -1.68%

今週の国内市場は企業業績への懸念などから下値を探る展開でしょうか。
ポイントは日経平均が6月上旬につけた年初来安値の8,238円に近づくかどうかです。
世界的な景気減速懸念に加え、企業業績に対する不透明感が強まっているだけに調整局面はしばらく続くきそうです。
今後の相場を占う意味ではファーストリ、ソフトバンクの動向に注目しましょう。
両社株は週末に急落するなど相場の下げを主導する形とりましたが、仮に急反発する展開となれば相場の上昇にけん引役となる可能性もあります。
国内の中間決算発表はまだ先ですが、決算1~2週間前に下方修正を発表するケースや、日経などで業績下ブレ観測が掲載されるケースもあるので企業業績の動向にも注意が必要です。
海外は米国の主力企業の四半期決算が本格化します。
S&P500種採用銘柄の第3四半期(10-12月期)決算は世界的な景気減速で需要減退で売上が落ち込んでいます。
増益を確保するのは難しい情勢から3年ぶりに減収減益となるとの厳しい予想です。
世界の半導体売上高は8月まで14カ月連続で前年割れで、パソコン向けの半導体に強みを持つインテルの業績も不透明感が強く、9月に7-9月期の売上高見通しを下方修正し、四半期ベースでは3年ぶりの減収になる予想です。
欧州はスペイン情勢が焦点です。
スペインが全面支援の要請を踏み止まるなかでS&Pはスペイン国債を2段階格下げしました。
またIMFがスペインは2012年と13年の財政赤字目標を達成できず、13年には債務が対GDP比90%超に跳ね上がるとの見通しを示すなど情勢は悪化しています。
来週開催されるEU首脳会議で流れは変わるでしようか。
中国はCPIやGDPを筆頭に主要マクロ指標の発表が相次ぎますが、厳しい着地になりそうで、景気減速懸念がさらに強まる公算が大です。
足元は景気刺激策への期待感などを背景に上海総合指数は戻り歩調ですが実態経済の悪化が足かせにならなければ良いのですが。
それでは、疾走中の6名の運用成果をみてみましよう!!

第1位 メンチカツさん

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で1,212円増えて1,104,339円になりました。
総資産の増加率は+10.43%です。
10月9日から12日までの運用結果は、
MHAMJ-REITアクティブファンドは+0.69%、野村DC外国債券インデックスFは-0.36%、
ダイワ/“RICI(R)”コモディティ・ファンドは-0.05%でした。
僅かですがプラス運用で2位との差はさらに広がりました。
暫くは安全圏、1位の牙城が揺らぐことはなさそうです。

 

第2位 FP研究所 植田

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で10,517円増えて1,050,037円になりました。
総資産の増加率は+5.00%です。
10月9日から12日までの運用結果は、
ベトナム・ASEAN・バランスファンドが+1.88%、JPM・VISTA5・ファンドが+1.30%、
HSBC中国人民元ファンドも+0.44%でプラス運用、
シンガポール投資ファンドは-1.90%、イーストS・インドネシア株式オープンが-0.13%でマイナス運用でした。
全体では資産を1万円以上増やしてBクラスから一気に2位に浮上です。
3ヶ月連続での新興国銘柄ホールドがうまくはまったようです。
この勢いが本物かは今週の結果次第です。

 

第3位 ヤンバルクイナさん

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で5,885円減って1,041,378円になりました。
総資産の増加率は+4.13%で3位に後退です。
10月9日から12日までの運用結果は、
フィデリティハイイールドボンドAコースが+0.15%、
インデックスファンドTSPが-2.64%、
短期豪ドル債オープン(毎月分配型) が-0.97%
グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)は-0.27%で3銘柄が失速です。
首位との差は62.961円で優勝を狙うにはまさに崖っぷちです。

 

第4位 久保田正広さん

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で654円減って1,031,793円になりました。
総資産の増加率は+3.17%です。
10月9日から12日までの運用結果は、コモディティ・トレンド・オープンは+0.53%、
今月から参戦のeMAXISバランス(波乗り型)は-0.60%で大きな動きはなしですが順位は一つ上がりました。
まずはBクラスからの脱出が目標です。
まだまだ充分に上位を狙えます。
10月の戦略が好結果につながることに期待しましよう。

 

第5位 よしきさん

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で28,108円減って1,021,537円になりました。
総資産の増加率は+2.15%で3位から5位への急落は残念です。
10月9日から12日までの運用結果は、
楽天日本株トリプル・ブルが-11.23%で大失速、
アジアエクイティ・インカムF(毎月分配型)も-4.12%失速だったのが痛い!!
アジア・パシフィック・ファンドが-1.68%、フィデリティ・USリート・ファンドBが-0.02%、
世界経済インデックスファンドも-0.92%で総崩れでした。
まだ久保田正広さんとの差は僅か10,256円です。
今週の挽回に期待しましょう。

 

第6位 すぬさん

100万円の手元資金からスタートした総資産は、1週間で1,105円増えて1,012,681円になりました。
総資産の増加率は+1.26%です。
10月9日から12日までの運用結果は、
日本公共債ファンド2020が+0.04%、大和住銀日本小型株ファンドは+0.24%、
東京海上Roggeニッポン海外債券F(ヘッジ) は+0.07%、物価連動国債ファンは+0.01%で5週連続プラス運用です。
5位の背中もしっかり見えてきました。
このまま好調が続くと良いですね。

 

10月は大混戦のレース展開となりました。
メンチカツさんの独走にストップをかける人は出てくるのでしょうか??

それではまた1週間後をお楽しみに
(実況担当:FP研究所 小川)

主な指標(10/14時点)

項目 前週末比
日経平均株価 8534.12円 -329.17円(-3.7%)
TOPIX 718.32 -18.81(-2.5% )